カテゴリ:個展お知らせ( 34 )

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石田百合・個展
空の港
ストライプハウスギャラリー
港区六本木5−10−33−3F
5月9日(火)〜19日(金) *日曜休廊
11時〜18時半

会期中ソロパフォーマンス
13日と18日 各日3時から30分程 ¥500


2年ぶりの個展。
制作は、どこへ向かおうとするのか焦点が定まるまでが、一番辛い時間のように思える。
なかなか先へ進めなくてモヤモヤしていた時期、早くここを抜け出して一心不乱に気が狂ったように
手を動かし続けるときがきて欲しい、って思ってた。
やっと今、そんな状態になれた。 狂うところは狂って、冷静なところは冷静で。
でも、まだちっと迫力不足か? まだまだいけそう。
思うことあれこれを、ちゃんと文章にもしたい。
部屋に作業場を3つ確保。裁縫スペース、色塗りスペース、造形スペース。
さらに!屋上に上がればノコギリ、金槌、気にせずバシバシ使える! 
作れることが嬉しい毎日です。

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たくさんの方に来ていただき、感謝!です。本当にありがとうございました。
久しぶりにお会いできた方も多く、嬉しい毎日でした。
反省や気付いたこと、この先の制作への手がかり、あまりにも多くのものを受け取って、
書きたいことは山ほどあるけれど、少し時間がかかりそうです。
写真を整理しながら、ゆっくりと。。
パフォーマンスも、ソロを6回と最終日のデュオ。
なんというか....豊潤な果実をしっかりと味わったというか、身に付いた何か、を実感しています。

まずは散らかり放題だった部屋を片付けて、気持ちをリセットします!

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始まってます。角度を好きに変えられる入り口のウインドウ、低い本棚、真四角の窓、
広いテラス、その向こうの緑、、、変化にとんだ空間を楽しみながら展示できました。
が、今、残念ながら写真をパソコンに取り込めない状況なので
2日目のパフォーマンスの写真の中から少し。
毎回違うかたちで、オブジェの中へ、、明日が3日目。
まだまだ旅は始まったばかり、ドアを開けたばかり、、に思える。
(撮影は松井一郎氏、風邪がやっと治りかけの中を来てくださって、ありがとうございました..!)
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個展に向けて、今、同時進行で作っているものが4つ。
なるべく頭より先に手を動かせ、と作ってきたけれど、狭い部屋いっぱいに
それらをひろげてみて、こういうことだったんだろうか...と頭が一生懸命ついてこようとしている。
手は休みながら、その先へ進むことを待っている。

今までの私は、ある思いを凝縮して、ひとつのかたち・作品として仕上げる、
ずっとそうやって制作してきていた。
今は、何かを作る、そのプロセスそのものが変化したように感じる。
制作ノートその2で、かたちを作ったのではなくて、かたちをなくそうとしているのではないか..
と書いた。 ひとつの作品が空間の中に砕け散ったような、、とも書いた。

搬入日にこれらをギャラリーに配置して、はじめて腑に落ちる、ことができるだろうか。
とにかく、こんな風に個展の準備を進めていくのは自分にとっても新鮮で、
怖いのとワクワクとの両方です。

会期中のパフォーマンス(このパフォーマンスって言葉も他にいい言葉がみつからず...)
*ソロ(20分程度)
 20(金)、24(火)、26(木) 17時より
 21(土)、23(月)、27(金) 14時より

ギャラリーには大きなテラスがあるので、昼間の明るい時間と日の入りの時間にやります。
展示空間の中に深く自分の身体が入っていくこと、怖いけど、やらずにはいられないこと。
25(水)を予定にいれなかったのは、何もしない日、又は何が起こるかわからない日、が
欲しかったから。会期が始まってから、どうしたいか、見えてくるでしょう。

*石田百合+浦邊雅祥(Alto sax etc) デュオ
 28日(土) pm 4時半開演 ¥2.000(ドリンク付)

自分の制作が変化していく大きなきっかけとなったのが浦邊氏の音との出会いだった。
演奏とか音楽とか、もうそんなのを飛び越えて、その場をたしかに突き抜けていく音...

「逆光に宙返り」
目がくらんでモノの見え方が変わってしまうようなそんな空間になれば... との、
ちと大それた願いから。
とにかく、寒い時期ではありますが是非、お越しいただければ嬉しい、です。

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石田百合・個展 〜逆光に宙返り〜
2月20日(金)〜28日(土) 11時〜18時半(日曜日休廊・最終日展示16時まで)
ストライプハウスギャラリー (地下鉄六本木駅・3番出口より歩4分)
港区六本木5-10-33-3F


     生まれたかたちは 空間に 浮かび 沈み 息づき うたう
     かるくなった私のからだは うたの行方を追って ふくらみ ひるがえり



会期中パフォーマンスあり 
*石田百合ソロ(20分程,無料)
 20(金)・24(火)・26(木) 17時より
 21(土)・23(月)・27(金)  14時より
*石田百合 + 浦邊雅祥(Alto.sax etc) デュオ
 28日(土) 16時半開演 ¥2.000(1ドリンク付)
 展示空間の中で、日没前のクロージング・ライヴ...!


昨年に引き続き、また個展が出来ることになりました。
このギャラリーは、大きな窓の向こうに広めのテラス、そこからの眺めが、六本木なの..?
と思ってしまうような、なんともいい感じなのです。
パフォーマンスも、自然光の中で、日の入りの時間帯で、様々な気配を感じながらやれそうです。
またあれこれと書いていきます。 寒い時期ではありますが、どうぞ是非、お越し下さい。

石田百合・HP  詩人の庭

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9日間、毎日にぎやかにすぎていきました。
来てくださった方々、本当にありがとうございました。

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壁の中央の紺色の柱のようなもの、スプリングを強めに張った板なのです。
軽く触れただけでも共鳴していい音が出る。
さらにスプリングに細いワイヤーをわたして壁中にツタのように張り巡らせていく。。
先端についたスパンコールが壁に触れる度に、光と影が揺れ、シャラッとささやかな音もする。

部屋の中で試してみることが出来ず、多分こうなるだろう、と作業を進めていたけれど
搬入当日、スパンコールのパーツは全然足りず壁がさびしい感じで、もう毎日内職続行、で
壁のパーツ部分を増殖させていった。
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道路から車の音が結構するので、プラコップでスピーカーのようなものをつけて、
さらにワイヤーで糸電話も作り。。
指先のほんの小さな力のかけ具合で音は変化していき、視覚的にも
光と影のつくりだす詩のようでもあり。

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(上の写真、ワイヤーに触れているのは喜多尾浩代さん、撮影は木村由さん。お二人とも
 ダンサーであり、こんなにも伝わってくる写真となったのは両者の鋭い感性のおかげ。感謝 )


もともとこのギャラリー空間が好きで決めた展示。
ディスプレイの大まかなアイデアは決まっていたものの、実際に搬入して
会期が始まってから気付いたことがあまりに多くて、日々変化させていくことができた、
そして最終日になってもまだ追いつかず次回への課題を残した。。
これは何よりの大きな収穫であり、また反省点でもあり。

ソロでのパフォーマンスも、その空間の中でどうするのか、を一番大事にしたかったので
日々同じく変化したかった。。。が、身体はなかなか自由に無邪気にはなれず。
4日目あたりから、お客さんたちとのあいだに息をひそめて見えない何かを見届けようとする
時間が流れたり、その時間そのものが伸び縮みして呼吸してるように思えたり。
小さなささやかな音を積み上げて、ふと黙り込み、また重ね、また消していく。
音の空間、というものにも片足を踏み入れることができたように思う。

そして、そして浦邊さんとのデュオ。
ソロを重ねていい感じになってきてたので、きっと大丈夫!と信じて始まった、
のだが。ソロとデュオは全くの別物だった。それはそうだ、
この空間、この身体、彼の身体と音、私自身の焦点が何処にも合わせられなかったような
もどかしさ。浦邊さんは、彼は彼をしっかり生きていたのに私はそうでなかった。
ライブに後悔などしないこと、と言われるが。
あぁ、、4/26 白楽Bitches brewでリベンジなるか。

まだまだ書きたい、ギャラリーでのあれこれ。また近いうちに。

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透明な果実。
目には見えないものを浮かび上がらせる為に、、、
なんだかもったいつけて、写真は少しずつですが。

今日のパフォーマンス、4回目にしてやっと、
自分の中にささやかな、よしっ、、という実感のようなものが芽生えてきた。
まだ本当にささやかな、小さな実感。
この次は、またフラリと何処へいくやら。

毎日いろんな方達に来ていただいて、普段ひきごもりがちの私は嬉しいです。
皆様、お忙しい中をどうもありがとうございます。
今日は久しぶりに会う友人が、なんと船乗りになっていて、おぉぉぉぉっ!
ニューギニアにも行ったなんて、スゴいっす!!


「透明な果実」 石田百合・展
3/29(土)〜4/6(日)12時〜19時(5日、6日は18時まで)
ギャラリー494 杉並区西荻北4-9-4


*ソロ・パフォーマンス 3日、4日、6日 各日15時より20分程度・無料
*4月5日 石田百合+浦邊雅祥デュオ 19時より(18:40開場)¥1000 要予約


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搬入からはあっという間に時間がたっていってる。
天井から壁、床までを使って響かせること。。
イメージしていたことは自分の部屋にいるときに試せないので
たくさんのパーツを作っておいて、搬入日に初めて組み合わせていく。
面白い・・・! が、もっとパーツが必要! で、毎日ギャラリーにて作業続行。

12時から19時までの光と影の変化で驚くほど空間のイメージは変わっていく。
昨日の雨の日も窓ガラスの水滴が、雨音が、空間と共鳴しあって美しかった。
まだちゃんと写真は撮れていないけど。

3時からのパフォーマンス。
モノ、空気、光と影、音、窓ガラスを隔ててこちらと向こう側、、
たくさんの要素があり過ぎて、自分の身体が感覚が何と関わるのか、
繊細に関わろうとするのか、ただ遊ぶのか、とりとめもなく揺らいでみるか。
今はただ、思いついたいろんなことを試して遊んでみようとしている。
無邪気にやれたなら。。

*4月5日・19時からの石田+浦邊デュオは、今のところ予約8名 。
ギャラリーの広さを考えて定員7名と書いていましたが、やはりなるべくたくさんの方に
立ち会っていただきたいので、オーバーしても大丈夫です。ご予約お受けします。 
どうぞお越し下さい!


3/29(土)〜4/6(日)12時〜19時(5日、6日は18時まで)
ギャラリー494 杉並区西荻北4-9-4 西荻窪駅歩8分
会期中パフォーマンスあり
*3/29、30、4/1、2、4、6
 石田百合ソロ 各日15時から20分程度 無料
*4/5(土)石田百合+浦邊雅祥 デュオ
 18:40 open 19:00 start ¥1.000(要予約)


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タイトル「透明な果実」は突然ポワンと浮かんできた言葉。
言葉だけが先にきて、今になって自分の中へじわりと浸透し始めてる。

作品の配置された空間、というより、その断片があちこちに浮かぶ空間。
そこで結実していく。 確かに実を結んだ、のか、危ういものなのか。
ここ数年の自分のおこした断片が、外からやってきた断片が、静かに揺れていた。
あと少し揺らしてみたい。何が起こるか。

会期中のパフォーマンス、その空間の中に身を置いて、どんな風に呼吸を始めるのか。
そして呼吸のその先には。

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*ギャラリーはごく小さなスペースなので、4/5(土)の石田百合+浦邊雅祥デュオは
 定員7名・要予約とします。19時 start で、50分程やります。
 私のソロの方は日数も多いのでたぶん大丈夫だろう、と思ってるのですが。

きっと会期中、桜が見頃でしょう。
近所には善福寺公園があります。お花見とギャラリーとあわせて、是非!
私も毎日ギャラリーに通う時には公園を歩いていこう、と楽しみなんです。

追記
今日から! 昨夜は夜11時半までかかり、まだ朝から手直し等々。
天井から壁から窓から、こぼれてきそうな・・・スゴいことになってきてます。
自分でもでドキドキしながらのディスプレイでした。
まだ展示作業続行中なので今日3時からのパフォーマンスはホントにぶっつけ。
ものすごく新鮮!な気持ち。楽しみです。
どうぞお越し下さい。

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きっかけは、2月1日のグッゲンハイム邸での浦邊雅祥氏のソロライブ。
私は、新しい作品を会場に展示することで彼のライブに関わる、ことになっていた。

あれこれと試行錯誤の渦中に、浦邊さんから
「あのサックス、君ならどう使う?」と言われた。
あのサックス、とは、毎月デュオをやっているライブハウス・Bitches brewの杉田氏から
浦邊さんがいただいたサックスのこと。
キーがいくつか壊れていて、お店でただオブジェとして飾られていたものを、
君ならなんとかするだろう、と浦邊さんが受け取ったものだった。

普段の私は、かたちというものを最初から作る、ことをしている。
でも、それは見れば見る程、完璧に出来上がった形なのだ。
あまりの息苦しさに、キーをいくつか抜いてみようか、
とネジをはずそうとしてわかったことは、ひとつのキーを抜く為には、
他のキーも密接に複雑に絡み合っているので
結局全てのキーをばらさないと、どうすることも出来ない、のだ。
あまりにも複雑な、意地悪な、でもそれは人間工学的に考え抜かれた上での
指使い、キーの配置で、アルトサックスという楽器が作られているのだった。

手も足も出ない、とはまさにこのこと。で、最初の1週間は色を塗る、
サンドペーパーで落とす、また色を塗る、その繰り返しのみで終わった。

「サックス物語」(青土社刊)という本を持っているのだが、この本には
アルトサックスの生みの親、アドルフ・サックス氏の生涯のことも書かれている。
数年前に読んで以来、サックス氏には強い思い入れがあった。
彼に対して恥ずかしくないようなモノに仕上げなくては、というプレッシャーもあった。

既に完璧に仕上がっているそのかたち(アルト・サックス)の意味を自分の中で咀嚼して
さらにジャンプしてその意味を変容させる、、
なんて凄い挑戦状を浦邊さんは送ってきたことか。

かたちの背後には、それを支える意味がある。支え続けてきた時間の流れもある。
全部をしっかりと受けとめた上で、さらに意味を外してフラリと、
どこか違うところへ流れていけたなら。。
たくさんのことに気付かされながら、スリリングな、貴重な時間を過ごした。

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