カテゴリ:寝言( 325 )



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約束が叶って、湘南の海。
言葉を失い立ちつくす。
きっと来年も!


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モスクワでの人形展、だいぶ迷ったけど自分も行くことに決めた。
もう1ヶ月前なので急いで航空券を予約してビザの手配をする。
最初は実感湧かなかったけど、じわじわと楽しみになってきてる。

初めてロシアに入ったのは97年だった。
友人と二人、飛行機を使わずにユーラシアを半年かけて旅した。
船で中国へ、列車でモンゴルへ。モンゴルでロシアビザを取り、シベリア鉄道でイルクーツクへ。
坂道だらけの道のりを自転車でバイカル湖まで走って湖のほとりで野宿したっけ。。
再びシベリア鉄道でモスクワ入り。
1週間もいたのに、旧ソ連国のビザを取るために今日はアルメニア、明日はアゼルバイジャン、明後日は
グルジア、そして中央アジア各国、、と自転車で領事館を探して走り回るばかりの毎日だった。
全てのビザが揃って、明日はサンクトペテルブルグ行きの列車に乗ることになったモスクワ最後の夜。
初めてレストランに入って夕食をとった。小さな店内だけど生演奏もあり、旅行者らしき人も多く
「カリンカ」の演奏が始まると、歌いだす人、テーブルやグラスを叩く人、皆でもう大盛り上がり。
あの場面、今も思い出すと心がざわめく感じだ。

さらに時をさかのぼり、ロシアといえば浮かんでくるメロディはパルナス製菓のCMソング。
関西圏だけでの放映だったかもしれないけど。
ムーミンとかのアニメ番組のCMで流れてた。パルナス、パルナス、モスクワ、の味...
哀愁帯びたあのメロディに、行ったことのない国への憧れが掻き立てられるのだった。
あれからほぼ半世紀!
作った人形をリュックに詰め込んでモスクワに行ける日がやってくるなんて。

いやまだ全部仕上がってない、制作がんばって続けます。

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9月から新しいバイトも始めて、生活のリズムもだいぶ掴めてきたところ。
家からさらに山の方にあるので、通う道のりの風景がとても気持ちいい。
自転車だと15分だけど、30分かけて歩いてく方がもっといい。

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途中、こんな公園があったり

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加茂川、自転車だと橋を渡ることになるけど、歩きだとこんな石を渡っていける。

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船山。これから紅葉が綺麗になるだろう。
頭をからっぽに、ただただ歩くときもあるし、たくさん考えながら歩くときもある。
1日の中で大切な時間となった。


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糸を通した針、たったそれだけ持つことで
不思議な旅がはじまる
私はもう私ではなくなって
はるか昔の日々とつながり
遠い異国の人とつながり
どこまでもひたむきに縫いつづける



”満ち欠け”で金子さんの撮ってくださった写真を見て、
縫う、ということを改めて興味深く感じたのでした。

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10月20日、東京では久しぶりのソロ。
客入れでかけていたルーリードの曲に、マウスピースの息をかぶせるようにして始まった。

彼のアルトサックス、聞けばすぐにわかる、浦邊さんの”音色”
私は受付もやってたので、今回はほぼ真横、時には後方からライブを見ていた。
その角度から見ることであの音色は、彼ならではの身体と楽器との関わりから生まれ出る、
のだということを改めて感じた。


終盤、沖縄の民謡。いつの間にかその声はどこの国ともわからぬ得体の知れない不思議な歌となる。
まさに、さまようしらべ となったライブ。



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古くからのお客さん、新しいお客さんも、思いがけず沢山の方が来てくださって
終演後も話は尽きなかった。
加藤啓さんが「今日のウラベ君、世界一だったよ!」と言って帰ってかれた。。。
11月23日(金・祝)にもガリガリでソロがあります。

*当日来てくださったお客様がブログに書いてくださっています。 

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不思議空間、GARIGARI。渡邉さん、いつもありがとうございます!




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満ち欠けメイキングの始まりのような文章を9月末に書いてから、もうずっと忙しい毎日。
超特急で時は流れ、みそろぎ展は終わりハタと気づけば明日から11月!



細い糸のような一筋の光を
毎夜、丹念に縫い合わせ
少しずつ広がりゆく絹の波。
砂浜を歩くともう一人の足音がする。
あなたは誰?
流れ着いたガラス瓶の中から?
夜は更け、光の糸は束ねられ、
波打ち際でいつまでも遊ぶ。


お針子さんの日々の手作業、気の遠くなるようなその時間の積み重なり、
そして布地の中でひそかに息づいている何か。。
さまざまな思いはあった、のだが!
手に入れた布地を継ぎ合わせ、透ける布をはめ込み、翼の袖をつけて、etcet
そんなこんなで時間はどんどんどんどん過ぎていき!
やっと布地が出来てきた!さぁ稽古!のはずがもう直ぐに本番に突入....! でした。
でも初日と数日後の2回出来たことで、たくさん気づいたことがありました。
見てくれた方々との会話も随分といろいろ、思いがけない方向にまでひろがりました。
またゆっくり書けるといいのですが、何はともあれ、
立ち会ってくださった方々、企画の羽関さん、そして高橋ちづさんに感謝、です。
バタバタでのメイキングだったけど、でも楽しい時間でした。


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「満ち欠け」


細い糸のような一筋の光を
毎夜、丹念に縫い合わせ
少しずつ広がりゆく絹の波。
砂浜を歩くともう一人の足音がする。
あなたは誰?
流れ着いたガラス瓶の中から?
夜は更け、光の糸は束ねられ、
波打ち際でいつまでも遊ぶ。

(みそろぎ展での高橋さんとのパフォーマンスのために書いたもの)

「満ち欠け」のタイトルを決めた日はちょうど満月の夜だった。
東京と京都、それぞれの場所から月を眺めて二人それぞれに考えを巡らしていった。
新月の前日に東京へ。明け方、消え入りそうな上弦の月を眺めながら駅までの道を歩いた。
会って話はさらに膨らみ、その勢いのままに翌日は日暮里へ布地の買い出し。
私は、”作る、手作業する” 時間の流れの中でなにか物語を紡ぎ出していこうとする。
高橋さんは、舞台に立つ時間の流れの中で、身体で、心で、物語を紡いでいくのだろうか。。。
二人が同じ場に立っても、流れゆく時間の感覚は違うだろう。
その境界線、二人の時間がクロスしあう、それはどんな風に交わりあうのだろう、、
そんなことを考えながら布地を見ていくと、厚み、重量感、手触り、シワが出来る感じ、、
に神経がいき、水面から水の中を覗き見ようとするような、そんな目で布を探していったのが
とても新鮮な感覚だった。

選んだ布地を持って、翌日には高橋さん宅へ。
夜中まで会話はさらに広がり膨らみ、なんだかとても良い予感が.....!
翌朝、高橋さんの聖域に連れて行っていただき、充実した気持ちで京都に帰る。
月は再び満ち始めて、中秋の名月をしみじみと見つめた夜。

部屋で一人で作っていても、もう一人がいる、感覚がある。
そんな風に制作の時間を持てるのは初めてのことで、不思議だけどワクワクする、嬉しい。
そして明日は高橋さんが京都にやってくる、
怒涛の稽古合宿へ突入!? 


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みそろぎ人形展2018 民俗と創作の遭遇
10月10(水)〜16日(火)
午前9時〜午後9時(最終日16時まで)
丸の内オアゾ 丸善丸の内店・4Fギャラリー


イベント・パフォーマンス
「満ち欠け」
石田百合+蜘津 Chizu Solo Theater
10日・19時〜
14日・14時〜
(観覧無料・上演時間約25分)

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もう随分と以前に掃除機が壊れて以来、掃除はホウキと雑巾だけで。畳の部屋だしね。
15年も同じホウキで、藁がスカスカになってきたのがずっと気になっていた。

探すと案外見つからず、雑貨屋で見つけても”ザ・匠の技”みたいな高額で手の出ないホウキ。
今日、小さな荒物屋さんで、やっと普通なのが1本だけあるのを見つけて買った。
帰り道、あれ?園芸屋さんにもホウキが売ってるじゃないの、しかも同じ柄で。
つい店に入ると、最後の1本だから安くするよ、と言われる。
ホウキを作っていたおじいちゃんが高齢で引退するので、もう入荷しないからって。
さっき私の買ったものより、サイズが大きくて丈も長い。
半額にするよ、とのことで買ってしまった。。
同じ日に二つの店で、同じおじいさんの作ったホウキに出会ったのもなんだか不思議に思えて。。

薄暗くなってきた道を2本のホウキ抱えて歩いた。
信号を渡り終えたところで、おじいさんに声をかけられた。
「あなたがホウキを持って歩いてるのが魔女のようで、そのまま飛んでいきそうにカッコよくて
伝えたくなったもので」と。
たまたま今日は全身黒ずくめの服だったし。

ただそれだけの話。でも、日常の中に小さな不思議はひそんでいる。
うれしい。楽しい。 明日、部屋の掃除するのが楽しみでワクワク。
ホウキ作りのおじいちゃん、今までお疲れ様でした。 大事に使います!

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みそろぎ展への制作も、”満ち欠け”準備もじわじわ進行中です。
写真撮って、またあれこれと書きたし!

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25日の夜、見事なまんまるお月さまでした。

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京都に戻ってきて初めての送り火を、アパートの屋上から。
船山のすぐ近く、炎の一つ一つがよく見える。

振り向くと、大文字も遠くに見える。

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あんなに暑い毎日だったのに、お盆を過ぎると朝晩の風に秋の気配が感じられる。

10月に人形展とパフォーマンス。
新たなチャレンジあり、船出のような気持ちで。
詳細、また書きます!





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連日38度39度を超えるような暑い毎日。
くれぐれも熱中症には気をつけて来て、と伝えてあったが、
浦邊さんは例年のごとく近江八幡の駅から40分弱歩いて酒游館に現れた。


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どこからがライブの始まりだったのだろう。
スポットライトを借りてきて床に座り込み、壁や天井を照らしながら
深い影を作り出そうと探っていた、その仕草、空間の変化から既にライブだったような。。

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今の彼がギリギリで立っているところ。
これはもういらない、やらない。これだけは捨てない、取りに行く.
今年で12回目となった酒游舘でのライブ。
ずっと立ち会ってきてくださってる方がいて、初めて立ち会ってくださる方もいて。
様々な感想、印象を聞くことができた。

ライブが終わり、今週は訳あって昨年の「真夏の旗」ライブ音源の編集作業を進めている。
音をきっかけに、1年前のこともまざまざと思い出す。
二つのライブを思い返しつつ、1年という時間の流れ、何が残って何が変わるのか。
最後の最後に残るのは何なのか。
たくさんのことに思いを馳せ考えながら、迎える、お盆の季節。




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ライブの翌日、とうとう40度に! 焦げつきそうに暑い中、涼をとる。


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