カテゴリ:寝言( 330 )

年が明けて、日が経つのが早い早い!
モスクワから帰って以来、あれこれと思ったことを書きとめたかったんだけど。
何だか忙しくなってしまい頭の中がまとまらないままに、もう2月。
もっと制作がはかどる部屋にするべく、押入れ収納の大改革を始めてる。

溜め込んできた沢山の素材たちを、目に付きやすく手に取りやすい形でしまうこと。
狭いアパートだけど生活することと作ることが無理なく楽しく共存、だけでなく相乗効果で
意外なイメージまでもが沸き起こってくるように!
うまくいけば、頭も気持ちもすっきり、また文章も書けるようになるか、、、な?


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モスクワ2日目、蚤の市へ。

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遊園地だったみたいな場所が、ヴェルニサージュ(蚤の市)の会場となっている。
入り口がこんな感じで、もうワクワクしてくる。

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蓄音機で音楽をかけながらお店番をしていたご夫婦。なんて素敵な....!


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ものすごく広い!屋内から屋外まで、果てしなく広がっている。
時間が経つのも忘れて、ひたすら歩いて見てまわった。
もし私がお店を持っていたなら、興奮気味にいっぱい買い込むだろうなぁ。。


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明けましておめでとうございます。
2019年、良い年となりますように。


クリスマス〜お正月は郵便局で年賀状のバイトをしてました。
なので、いつの間にやら年が明けてたわ,,,って感じで。
でもロシアから帰ってきて12月後半は、思いがけない嬉しいことがいくつもありました。

コートのポケットに、モスクワで使ってたメトロの3日間有効パスが入ったままになってる。
この冬はそのままにしておこう。


今年は10月に東京で個展があります。
11月には大阪で楽しみな企画もあり。
こつこつ作り続けていきます。
近くにいる友人も、遠くから気にかけてくれている友人にも
たくさんの感謝。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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今回の展示に誘ってくださった羽関さんとは、会場入り口で待ち合わせをしていた。
すでに大きなポスターが貼ってある、何はともあれディスプレイをすませた。

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ものすごく広い会場で、人形だけでなく手工芸の材料やアンティークな雑貨類を扱うブースなども。
とても凝ったディスプレイをしているコーナーもあり。


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まずは駆け足でざっくりと会場を見て回る。
飛行機で起こったあれやこれやのせいか ”直感で素早く行動せよ”って指令が脳内からずっと出ている
感じ。パッと見ただけで惹かれて大好きになった人形たちのコーナーがあり、
小さな赤ちゃんの人形を手に入れた。作家はSukokilasyaさん。
作品には素朴さと同時にどこか謎めいた感があり、なんだか自分と共通するものを感じて親しみが湧き、
私も出展してるので時間のあるとき見に来てね、と伝えて別れた。
彼女はそのあと私の人形を見に来て、気に入ってくれて、最終日にも素敵なやりとりをする。
嬉しい出会いとなりました。

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人形も、家具も、全てをフェルトで作る作家の方。イリナさん。
大らかで暖かでユーモアがあって、そしてダイナミックで素晴らしい!
この方とも、最終日にお話しすることができました。
優しい人柄がにじみ出るような、本当にチャーミングな方...

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展示は3日間あるのでゆっくり見るのは明日からもできる。
この旅では、クレムリンの聖堂でゆっくりとイコンを見る、のが一番の念願だった。
考えてみれば家を出てから丸1日半、ちゃんと寝てないんだけど、疲れも眠気も感じないまま、
クレムリンへ。


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聖堂の中は撮影禁止。
天井も壁もどこまでも続くフレスコ画、イコン、、、来てよかった、堪能しました。

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外は暗くなり、クレムリン前のX’masマーケットで、メリーゴーランドで遊ぶ子供達を眺めながら
旅の初日を祝ってスパイスの効いたホットワインで一人乾杯。 


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関空から大韓航空でソウル。ソウルでアエロフロートに乗り継いで、ほっと一息。
ひと眠りすればモスクワ、のはずだったのが。
離陸して2時間ほど経った頃、何やらアナウンスがあり、シートベルトのサインも。
気流が悪いのかな? モニターに写される飛行機の進路はなんだかジグザグしていて、
そのうち高度がだんだん下がっていってる、じゃないの!
ロシア語と英語と韓国語のアナウンス、早口で何も聞き取れず。
搭乗率7割くらいの客席で、私は3人掛けの席を独占状態。状況を聞ける人が近くにいない。
何があったん?と思う間もなく、飛行機はどこかの空港に着陸。ここ何処....?
”中国燃油”と車体に書かれたトラックが見えたので、どうやらここは中国。

やがて、救急車と”公安”って書かれたパトカーが来て機体に横付けになり、
非常口から担架に乗せられた人が運ばれていった。 そうか、急病人が出て緊急着陸だったのか....
でもここを飛び立てるのはいつになるんだろう?
最初は乗務員たちも皆ピリピリしていてシートベルト締めて座ってなさい、とか
トイレ行っちゃダメ! とか怖かったんだけど、待つこと数時間。
機内にまったりした空気が漂い始めた頃、飛行機から降ろされてバスで待合室に移動。

バスの中で目の前にいた韓国人の男性に聞いてみると、ここは北京。
今日中に離陸できるのか、北京で泊まることになるのかまだ誰にもわからない、と。
殺風景な待合室でさらに数時間待たされる。日本人は私だけなようだ。 
バスで話しかけた方と、そのあともポツポツと会話ができたことで、
不安な気持ちがだいぶ和らいで本当に助かった。
夜10時半にやっとアエロフロートの方が来て、今から飛びます、とのこと。
いつ着くのか?との質問に、「現地時間で夜中の3時」

空港で夜明かしして展覧会の搬入に行くしかない。予約してたホテルに電話して事情を説明した。
無事3時にモスクワ着、荷物を受け取る、はずが私のカバンが出てこない。。。
回っていたターンテーブルがガクン、と止まった。
私以外に3人ほどがポツン、と立っている。 ここまできて、まさかのロストバゲッジ,,,?
クレームを言うべきカウンターには誰もいない。
しばらくウロウロしていると、ターンテーブルが再び動き始めて、私の荷物もやってきた。

あまりの安堵に、ここですごいポカをやらかしてしまった。
手に持ってたコートを椅子に置いたまま、税関を通って(職員さんは居眠りしてたので通っただけ)
出てきてしまったのだ。朝までベンチで休んでようと座ってからしばらくして気づいた。 
コートがない! 頭の中が一瞬真っ白。
よくよく考えて、ターンテーブルだ、と気づくけれどそこは今更戻れない場所。
そしてインフォメーションのカウンターには誰もいない。
もう休むどころではなくなった頭と体で、一生懸命考える。
出国カウンターに行けばもっと賑わっているはず、と気付いて移動した。
カウンターにはちゃんと人がいて、事情を話すと何処かに電話してくれて、そして見つかった!

時計が5時を回り、空港の出口の前の停留所に路線バスがやってきた。
もう度胸が座ってしまった私、街の中心へ行くバスであることを確かめて飛び乗った。
薄明るくなり始めた街の様子を窓から見ながら、二十年前の旅のことをずっと思い出していた。
夜行バス、夜行列車で明け方に知らない町に到着することが多かったから。
あの時の感覚。いつも緊張とともに感覚を精一杯全開にして、新しい町に飛び込んで行こうとした。

アクシデントのおかげでこの感覚をもう一度味わえているんだ、とすごく懐かしくて。
きっといい旅になる!と思った。バスを降りてメトロに乗り換え、朝7時前にホテルに無事到着。


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約束が叶って、湘南の海。
言葉を失い立ちつくす。
きっと来年も!


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モスクワでの人形展、だいぶ迷ったけど自分も行くことに決めた。
もう1ヶ月前なので急いで航空券を予約してビザの手配をする。
最初は実感湧かなかったけど、じわじわと楽しみになってきてる。

初めてロシアに入ったのは97年だった。
友人と二人、飛行機を使わずにユーラシアを半年かけて旅した。
船で中国へ、列車でモンゴルへ。モンゴルでロシアビザを取り、シベリア鉄道でイルクーツクへ。
坂道だらけの道のりを自転車でバイカル湖まで走って湖のほとりで野宿したっけ。。
再びシベリア鉄道でモスクワ入り。
1週間もいたのに、旧ソ連国のビザを取るために今日はアルメニア、明日はアゼルバイジャン、明後日は
グルジア、そして中央アジア各国、、と自転車で領事館を探して走り回るばかりの毎日だった。
全てのビザが揃って、明日はサンクトペテルブルグ行きの列車に乗ることになったモスクワ最後の夜。
初めてレストランに入って夕食をとった。小さな店内だけど生演奏もあり、旅行者らしき人も多く
「カリンカ」の演奏が始まると、歌いだす人、テーブルやグラスを叩く人、皆でもう大盛り上がり。
あの場面、今も思い出すと心がざわめく感じだ。

さらに時をさかのぼり、ロシアといえば浮かんでくるメロディはパルナス製菓のCMソング。
関西圏だけでの放映だったかもしれないけど。
ムーミンとかのアニメ番組のCMで流れてた。パルナス、パルナス、モスクワ、の味...
哀愁帯びたあのメロディに、行ったことのない国への憧れが掻き立てられるのだった。
あれからほぼ半世紀!
作った人形をリュックに詰め込んでモスクワに行ける日がやってくるなんて。

いやまだ全部仕上がってない、制作がんばって続けます。

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9月から新しいバイトも始めて、生活のリズムもだいぶ掴めてきたところ。
家からさらに山の方にあるので、通う道のりの風景がとても気持ちいい。
自転車だと15分だけど、30分かけて歩いてく方がもっといい。

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途中、こんな公園があったり

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加茂川、自転車だと橋を渡ることになるけど、歩きだとこんな石を渡っていける。

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船山。これから紅葉が綺麗になるだろう。
頭をからっぽに、ただただ歩くときもあるし、たくさん考えながら歩くときもある。
1日の中で大切な時間となった。


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糸を通した針、たったそれだけ持つことで
不思議な旅がはじまる
私はもう私ではなくなって
はるか昔の日々とつながり
遠い異国の人とつながり
どこまでもひたむきに縫いつづける



”満ち欠け”で金子さんの撮ってくださった写真を見て、
縫う、ということを改めて興味深く感じたのでした。

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10月20日、東京では久しぶりのソロ。
客入れでかけていたルーリードの曲に、マウスピースの息をかぶせるようにして始まった。

彼のアルトサックス、聞けばすぐにわかる、浦邊さんの”音色”
私は受付もやってたので、今回はほぼ真横、時には後方からライブを見ていた。
その角度から見ることであの音色は、彼ならではの身体と楽器との関わりから生まれ出る、
のだということを改めて感じた。


終盤、沖縄の民謡。いつの間にかその声はどこの国ともわからぬ得体の知れない不思議な歌となる。
まさに、さまようしらべ となったライブ。



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古くからのお客さん、新しいお客さんも、思いがけず沢山の方が来てくださって
終演後も話は尽きなかった。
加藤啓さんが「今日のウラベ君、世界一だったよ!」と言って帰ってかれた。。。
11月23日(金・祝)にもガリガリでソロがあります。

*当日来てくださったお客様がブログに書いてくださっています。 

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不思議空間、GARIGARI。渡邉さん、いつもありがとうございます!




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