魔女の箒


もう随分と以前に掃除機が壊れて以来、掃除はホウキと雑巾だけで。畳の部屋だしね。
15年も同じホウキで、藁がスカスカになってきたのがずっと気になっていた。

探すと案外見つからず、雑貨屋で見つけても”ザ・匠の技”みたいな高額で手の出ないホウキ。
今日、小さな荒物屋さんで、やっと普通なのが1本だけあるのを見つけて買った。
帰り道、あれ?園芸屋さんにもホウキが売ってるじゃないの、しかも同じ柄で。
つい店に入ると、最後の1本だから安くするよ、と言われる。
ホウキを作っていたおじいちゃんが高齢で引退するので、もう入荷しないからって。
さっき私の買ったものより、サイズが大きくて丈も長い。
半額にするよ、とのことで買ってしまった。。
同じ日に二つの店で、同じおじいさんの作ったホウキに出会ったのもなんだか不思議に思えて。。

薄暗くなってきた道を2本のホウキ抱えて歩いた。
信号を渡り終えたところで、おじいさんに声をかけられた。
「あなたがホウキを持って歩いてるのが魔女のようで、そのまま飛んでいきそうにカッコよくて
伝えたくなったもので」と。
たまたま今日は全身黒ずくめの服だったし。

ただそれだけの話。でも、日常の中に小さな不思議はひそんでいる。
うれしい。楽しい。 明日、部屋の掃除するのが楽しみでワクワク。
ホウキ作りのおじいちゃん、今までお疲れ様でした。 大事に使います!

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みそろぎ展への制作も、”満ち欠け”準備もじわじわ進行中です。
写真撮って、またあれこれと書きたし!

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25日の夜、見事なまんまるお月さまでした。

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by gurujia | 2018-09-27 20:09 | 寝言 | Comments(0)
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