透明な果実、たしかに在り。


ソロで7回のパフォーマンスとデュオがあったのに、写真がほとんどないとは・・・
お願いして撮ってもらって残すことも考えていかなきゃな、と思ったのでした。
作品と空間を撮ることばかりに気をとられて、自分とオブジェとのつながり、来てくれた人達と
オブジェとの関わり、そんな写真を撮る、というところまで思いが至らなかった。

さらに、光と影の揺れるさまや、生じる音がよかったのだから写真だけでなく
映像で残すべきだった、と、今頃になって気付くとは。 これも、今後の課題です。
でも何人かの方が撮ってくださった写真、どうもありがとうございました。


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初日、最初のパフォーマンスはドアを開けて入るところからはじめよう、
と前の道路をしばらく走ってきてから中に入った瞬間。このとき感じたこと、結構覚えてる。

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音って、出してしまうと、それは始まりでもあるのだけど、終わりである、ともいえる。
でも出さないことには、そこから先へいけないのだけど。。。
自分にとって、いつも立ちすくみ、迷ってしまうこと。


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結局、ギャラリー内での浦邊さんと私とのツーショットが一枚もない!らしい。ショックだ。。
搬入時には手伝ってくれた浦邊さん、搬出も手伝うとのことだったのに時間になっても現れず。
ちょうど来てくれてた、さすらいの太鼓打ち・南部さんと鈴木さんとが手際よく手伝ってくれて
作業が順調に進んだ。もしかして浦邊さん、倒れてるのかしら・・と心配になり、
電話してルスデンにむかって何度も呼びかけていたら、やっと寝ぼけた声がした。
第一声が、「え、、もうそんな時間?」 ウッキ〜ッ!!!

とはいえ、搬入ではずいぶん彼に助けられました。ディスプレイのちょっとしたアイデアなども
すごく新鮮な見方で、いいアドバイスをしてくれたのです。


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たくさんの気付いたことを、次回で生かせますように。
立ち会ってくださった方々、来られなくても気に留めてくださった方々、
本当にありがとうございました。

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by gurujia | 2014-04-14 10:47 | 寝言