9月から新しいバイトも始めて、生活のリズムもだいぶ掴めてきたところ。
家からさらに山の方にあるので、通う道のりの風景がとても気持ちいい。
自転車だと15分だけど、30分かけて歩いてく方がもっといい。

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途中、こんな公園があったり

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加茂川、自転車だと橋を渡ることになるけど、歩きだとこんな石を渡っていける。

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船山。これから紅葉が綺麗になるだろう。
頭をからっぽに、ただただ歩くときもあるし、たくさん考えながら歩くときもある。
1日の中で大切な時間となった。


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制作ノートその7から、気づけば1年以上もあいてしまいました!
引越しという大きな転機もあり、でも京都に越してきて約1年。
やっと自分の生活と制作のペースがつかめてきたところです。

今年は、参加した展覧会といえば10月のみそろぎ展だけ。
ここ数年は羊毛から離れて、初めての素材で初めての作り方を試す、ことを続けていたけれど
今年はまた随分と久しぶりに羊毛からオブジェを作った。
慣れ親しんだ素材で、こんなイメージにしたい、と思う時には積み重ねた経験値もあり、
その上でさらに新たな実験もしてみる、、
と、ほんの少し余裕も感じながら制作できた。
3点出来上がったところで、ちょっと大人しい感じになってしまってるな、なんて思い始める。

最後にもう1点、これからはこの方向へ行こう、との思いでオブジェを作ろうとしていた。
時間切れとなってしまい出来なかったのだけど、
「この方向」というのは、2000年にニューヨークに行った時に思い浮かんだものだった。
みそろぎ展の企画者である羽関さんが、ニューヨークで開いた人形展に私も誘ってくださって
出展、同行した。
それまでアジア、ヨーロッパ方面ばかりをバックパッカーで旅してた自分にとって
ニューヨークの街の空気は全く違って感じられた。(テロの起きる半年前だった)
多種多様なものを受け入れている空気、ここにいたら新しく生きていけるんじゃないか、、
そんな風に思わせてくれる、力強く新鮮な空気感だった。 
街歩きをする中で、教会に入った。
その教会で、祈る人、歩く人、立ち尽くす人、達に混ざる中で、床に敷かれた絨毯の模様が
いつの間にか人形のイメージとなって 強く浮かび上がってきた。

いつか必ず作ろう、と思いながらずっとそのままになってしまった。
それは多分、ひと型がイメージとして現れた、ということよりもその背後に何があるのか、
がとても大きく深いようで、だからすぐには取りかかれなかったのかもしれない。

もう寝かせてはおけない、そこへ向かおう、とスケッチを繰り返しフェルトの試作を始めた段階で
時間切れとなった。 でも次の個展に間に合えば、と思っていたら、
羽関さんから、今回のみそろぎ展での作品をとても気に入ってる、
12月にモスクワの人形展に出しませんか?と誘っていただいた。

それまでに完成したらモスクワに間に合う!
2000年のニューヨークの空気、教会の中で得たあの直感、
18年も作れないでいて、やっと今そこへ向かって進んでいる。
いざ形にしようとなると掴めそうでつかめない、近づこうとすると遠ざかっていくもどかしさ。
まだ時間に余裕のある今は、そんな状況も味わいながら進んでいく。
タイミングの不思議さや有り難さに感謝する気持ちで、制作できることが嬉しい。




(今までの制作ノートはこちらにあります。 年に数回、亀の歩みで綴っています)

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糸を通した針、たったそれだけ持つことで
不思議な旅がはじまる
私はもう私ではなくなって
はるか昔の日々とつながり
遠い異国の人とつながり
どこまでもひたむきに縫いつづける



”満ち欠け”で金子さんの撮ってくださった写真を見て、
縫う、ということを改めて興味深く感じたのでした。

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10月20日、東京では久しぶりのソロ。
客入れでかけていたルーリードの曲に、マウスピースの息をかぶせるようにして始まった。

彼のアルトサックス、聞けばすぐにわかる、浦邊さんの”音色”
私は受付もやってたので、今回はほぼ真横、時には後方からライブを見ていた。
その角度から見ることであの音色は、彼ならではの身体と楽器との関わりから生まれ出る、
のだということを改めて感じた。


終盤、沖縄の民謡。いつの間にかその声はどこの国ともわからぬ得体の知れない不思議な歌となる。
まさに、さまようしらべ となったライブ。



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古くからのお客さん、新しいお客さんも、思いがけず沢山の方が来てくださって
終演後も話は尽きなかった。
加藤啓さんが「今日のウラベ君、世界一だったよ!」と言って帰ってかれた。。。
11月23日(金・祝)にもガリガリでソロがあります。

*当日来てくださったお客様がブログに書いてくださっています。 

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不思議空間、GARIGARI。渡邉さん、いつもありがとうございます!




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満ち欠けメイキングの始まりのような文章を9月末に書いてから、もうずっと忙しい毎日。
超特急で時は流れ、みそろぎ展は終わりハタと気づけば明日から11月!



細い糸のような一筋の光を
毎夜、丹念に縫い合わせ
少しずつ広がりゆく絹の波。
砂浜を歩くともう一人の足音がする。
あなたは誰?
流れ着いたガラス瓶の中から?
夜は更け、光の糸は束ねられ、
波打ち際でいつまでも遊ぶ。


お針子さんの日々の手作業、気の遠くなるようなその時間の積み重なり、
そして布地の中でひそかに息づいている何か。。
さまざまな思いはあった、のだが!
手に入れた布地を継ぎ合わせ、透ける布をはめ込み、翼の袖をつけて、etcet
そんなこんなで時間はどんどんどんどん過ぎていき!
やっと布地が出来てきた!さぁ稽古!のはずがもう直ぐに本番に突入....! でした。
でも初日と数日後の2回出来たことで、たくさん気づいたことがありました。
見てくれた方々との会話も随分といろいろ、思いがけない方向にまでひろがりました。
またゆっくり書けるといいのですが、何はともあれ、
立ち会ってくださった方々、企画の羽関さん、そして高橋ちづさんに感謝、です。
バタバタでのメイキングだったけど、でも楽しい時間でした。


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