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個展のハガキも届きました。
画像の作品は凹版画です。

いつかは作りたい...ってず〜っと考えてたイメージがあって、去年から何度も立体で作ろうとして
でも作るたびに逆に遠ざかってしまうような感じだった。
しばらく作るのから離れて読書にはまったりの後、版画で近づいていけるのでは、って
ほとんど直感だったけれど突然に始めた。
図書館で借りてきた本を頼りに、プレス機や材料やら少しずつ揃えていった。

平面で作品を作るのは初めてだけど、版を作る工程そのものはとても立体的なことだと思う。
自分が、舞台の客席側と舞台裏とを何度も何度も行き来する黒子になっているような感覚。
凹版なので腐食されてないところはインクを拭き取った後に白い画面(うっすらと色づいてはいる)
が戻ってくるのだけれど、そこにはとても不思議な空気感がある。
この空気感が欲しかったのかもしれない。
いやそれだけじゃない。ひきずりこまれそうに怖い魔力が版を作る過程にあって、
もうあと数週間しかないけれど、少しでも前へ、というか深みへ? ずぶずぶと入っていきたい。

展示では、ここ数年作っていた立体と、版画と、もし出来ればそのふたつを組み合わせたもの、とを。
どんな ”あわい” へ入っていけるやら。
一体どうなる!と自分でも楽しみに作り進めています。

是非お越しください。



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「あわい」
石田百合 展
10月2日(水)〜10月12日(土) (会期中無休)
11:00〜18:30(最終日17:30)

ストライプハウスギャラリー
港区六本木5−10−33

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2年ぶりにストライプハウスギャラリーでの個展です。
どこまでいけるか、あと1ヶ月半集中して作れるように。
また書きます!

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京都は40度近いんじゃないか?というような暑さ。
バテバテだけど、なんとか制作続いてます。
思い切ってプレス機も手に入れた。紙に圧がかかって刷られていく、この手応えがなんかいい!
紙に直接、ではなく回り道をしながら辿り着こうとする、のも
インクを拭き取ることで白い空間がもう一度戻ってくる、のも
なんだか今の自分の考えてることにしっくりとくる。

あれやこれやと道具が増えて、刷り作業だけは実家の片隅を作業空間にした。
酷暑の中を自転車で行ったり来たり、子供の頃の夏休みの自由研究めいた感じもあり。

まだ全然試作段階だけど、涼しそうな色合いの画像をアップ。

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# by gurujia | 2019-08-09 21:59 | 寝言